AI分割・命名(β版)
AI分割・命名は、ワケテナの プラスアルファ機能 です。APIキーを設定することで、Google Geminiがページを読み取って以下を自動化します。
- 回転の自動補正(横向き・上下逆のページを正しい向きへ)
- 書類の自動分割(どこからどこまでが1つの書類かを判定)
- ファイル名の自動提案(書類の内容から適切な名前をつける)
- AI一括リネーム(すべてのセグメント名をまとめて再提案)
- ルールのカスタマイズと ルール改善提案
AIを使わなくても大丈夫:ワケテナの基本機能(読み込み・分割・結合・回転・注釈・パスワード保護など)は、APIキーなしですべて使えます。AI分割・命名は「使えたら便利」な追加機能です。
使い方
APIキーを設定したあと、PDFを読み込んでサムネイル表示が完了したら、ヘッダーの 「AI分割・命名」 ボタンを押すだけです。
APIキーの設定がまだの方は Gemini APIキーの取得 をご覧ください。
実行結果
処理が終わると、PDFが 色分けされたセグメント に分かれて表示されます。
- 各セグメントには 提案されたファイル名 が表示されます
- サムネイル左上の 回転アイコン は、AIが向きを補正したページを示します
結果はあくまで提案です。手動でセグメントの編集 をして、境界やファイル名を自由に調整できます。
AI一括リネーム
手動で分割位置を調整した後、ファイル名だけまとめて再提案させることもできます。右サイドバーの 「AI一括リネーム」 ボタンから利用できます。
- まとめて送る方式なので、セグメントが多くても高速です
- ページの並べ替えや、複数ファイルにまたがるセグメントにも対応
やり直す・リセット
一度実行した後、再度「AI分割・命名」ボタンを押せば 元のPDFからやり直せます(それまでの編集はリセットされます)。
編集内容を保ったまま手動分割をやり直したい場合は、ヘッダーの 「分割前に戻す」 ボタンを使ってください。
ルールのカスタマイズ
「どこで区切るか」「どう名付けるか」のルールを業務に合わせてカスタマイズできます。設定画面の AI設定 タブから編集します。
詳細は 命名・境界ルールのカスタマイズ をご覧ください。
ルール改善提案
AIの分割・命名結果を手動で修正した後、その差分から 「ルールをどう改善すべきか」 をAIに提案させる機能です。使うほど自分の業務に合ったルールに育っていきます。
右サイドバーの 「ルール改善提案」 ボタンから利用できます。
おすすめのモデル
設定画面でAIモデルを選べます。デフォルトの gemini-3-flash-preview が、精度・速度・費用のバランスが良く推奨 です(2026.3 時点)。
| モデル | 特徴 |
|---|---|
gemini-3-flash-preview | 最新・高精度(デフォルト / 推奨) |
gemini-2.5-flash | 速くて安定。プレビュー版が不安定な時のフォールバック先 |
gemini-2.5-pro | より賢いが遅く、無料枠の制限が厳しい |
無料枠 / 有料枠について
Gemini APIには 無料枠 と 有料枠(従量課金) があります。
- 無料枠: 無料で利用できますが、送信データがGoogleのサービス改善に利用される場合があります。テスト用データ でのお試し向き
- 有料枠(課金設定): 使った分だけの従量課金。データがAIモデルの学習に使用されません。業務用の書類 はこちらを推奨
推奨モデル(Gemini 3 Flash Preview)の場合、20ページのPDF 1件あたり約6円 です。
課金設定の手順は Gemini APIキーの取得 をご覧ください。
エラーが出たとき
AI分割・命名でエラーが出る場合、ほとんどは Gemini API側の一時的な問題 です。数秒〜数分待ってから再試行してください。
詳しくは トラブルシューティング をご覧ください。